株式会社ユビタスはフォックスリンク、シンフォックスエネルギーとともに合弁会社「Ubilink.AI」を設立

24-06-12

株式会社ユビタス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:ウェスリー・クオ、以下ユビタス)は、フォックスリンク(Foxlink)とその子会社であるシンフォックスエネルギー(Shinfox Energy)とグローバル戦略パートナーシップ協定を5月27日に締結し、合弁会社「Ubilink.AI」を設立いたしました。このパートナーシップは、台湾のAI革命の基盤となりAI開発におけるグローバル競争力をさらに強化することを目的としています。

Ubilink.AIは台湾の経済部、国家科学及技術委員会および資訊工業策進会からの支持、さらにNVIDIA、Intel、Supermicro、KIOXIA、Asus、AI Alliance、Foxlink、Shinfox Energy、Fuwei Power、Hsin Hsin Natural Gasなどのテクノロジー業界のリーディングカンパニーからの支持を受け設立されました。長期戦略目標として、アジア最大の「環境に配慮した」AIコンピューティングセンターになることを掲げています。さらにESG(環境・社会・ガバナンス)も考慮したAI業界の絶対的存在として、台湾の産業界および学術界におけるAI人材の能力向上と採用推進も計画しています。

目標達成に向け、2024年末までに1,024台の「NVIDIA H100 GPU」を搭載した128台のAsus AIサーバーを設置しサービスを開始する予定です。さらに次世代のBlackwellアーキテクチャAI GPUである「B100」および「B200」が利用可能になった時点でサーバーとGPUをアップグレードすることも予定しています。2025年までに、合計10,240台のH100 / B100 / B200 GPUを集積し、アジア最大のAI施設にすることを計画しています。

Ubilink.AIは最先端のGPUインフラ設備に加え、フォックスリンクの製造能力、シンフォックスエネルギーのグリーンエネルギー、そしてユビタスのクラウドおよびAIの専門知識とリソースが活用可能です。これらにより、Ubilinkは台湾をはじめとするアジア地域において最高峰のAIサービスを提供するポジションを確立してまいります。

株式会社ユビタス 代表取締役社長兼CEO:ウェスリー・クオ コメント

ユビタスは世界トップクラスのGPU仮想化およびクラウドストリーミングの技術を持ち、10年以上にわたり世界中の大手クライアントに対しソリューション提供してまいりました。24年3月にはNVIDIAから数百万ドルの出資を受け、今後さらにUbilink.AIの成功に向け全力で取り組んでまいります。

 

ユビタスについて

ユビタスは、世界最高水準のGPU仮想化技術とクラウドストリーミングプラットフォームを運営しており、先進的な技術を通じて優れたユーザー体験をご提供することに専念しており、ユーザーがネットワークに接続されていれば、スマートフォン、タブレット、ゲームコンソール、スマートテレビ、パーソナルコンピュータなどのあらゆるデバイスで、AAAのゲーミング体験を楽しむことができます。
革新的なGameCloud(R)技術を用いて、ユビタスはプラットフォームオペレーターやデジタルコンテンツ開発者のために、マルチデバイスで没入感のある体験を提供するインタラクティブなメディアコンテンツをストリーミングすることができます。この技術を用いることで幅広いアプリケーションでのメタバースの普及を支援します。
また、ユビタスはGPUパワーを活用してAI開発に挑戦し、大規模言語モデル(LLM)、グラフ拡散モデル、その他の生成AIツールの開発に取り組み、さまざまな業界の課題に対する革新的なソリューションの提供を目指しています。

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